熊本で幸せを見つけて40年むつみ会では1088組の幸せなカップルが誕生しました。
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むつみ会

九州新幹線開通、そんなに浮かれて大丈夫?その8

旧約聖書ではこの世の始まりは神の言葉だった。神が”光あれ”といわれると光が生まれた。近代の初めには資本があった。資本は”限りない豊かさよあれ”といった。すると豊かな限りなく少数の人々と、貧しい限りなく多数の人々が生まれた。しかし限りない豊かさが一握りの人間に収束されただけではすまなかった。 世の中の組織と機能もヒエラルキーの頂点に収束された。、ヒエラルキーというピラミッド型の権力機構、貪る者と貪られる者がどこまでも積み重ねられていく、その片隅でサンドイッチ状態となった人々は何かに吸い寄せられるように都会に群がる。人々の住いと暮らしは一か所に収束し、人々の意識はとりつかれたようにたった一つの価値観のまわりを無意味に回り続ける。 人類の歴史を支え続けてきた無数の地球上の「100人の村」、創世の日に宇宙の摂理として生まれた光のように、地上に必然として生まれた自然共同体は絶え果てた。類まれなる生命の伝承者であり、担い手である「家族」は今どこにあるのだろう?有縁によって成り立っていた社会が無縁社会となった。地上から文化が消滅しようとしている。 中澤新一教授(哲学者、宗教学者、文化人類学者)は、9.11テロを目の当たりにして、とてつもない「非対称の世界」だといった。とてつもないアンバランス、とてつもない不条理、とてつもない矛盾、とてつもない矮小さ、とてつもない絶望、世界に果たして未来はあるのだろうか?誰か教えてほしい。 新幹線とはそんな未来に向かってスピードアップしてゆく乗り物なのかもしれない・・・・・・・。 又アクセス基盤の拡大や高速化は、都市と地域を、人と人を、世界を、そして豊かさを貧しさへつなぐものではなくて、それらを断ち切り分断するものなのかもしれない・・・・・・・。 ・・・・終わり

Noda sigeharu




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